keisukeのブログ

***乱雑です!自分用のメモです!*** 統計や機械学習の勉強と、読み物を書く練習と、備忘録用のブログ

PowerPointのデフォルトテンプレート上書きのすすめ

PowerPointを空で起動すると表示される忌々しいデフォルトテンプレート。
あれが表示されると、16x9のスライドを4x3に直し、フォントを自分好みに設定し、
ページ番号を振れるようにマスタスライドをいじり、テーマに添って選んでくれた配色(大きなお世話)をテーマ以外の色が簡単に使えるように直し・・・
なんていう作業を毎回やるのがとてもかったるい。

そこで、デフォルトテンプレートを上書きして、いつでも空でPowerPointを起動したときに
自分好みのテンプレートが表示されるようにしましょう。

まずは、すでに自分好みにセッティングされたプレゼンテーションを用意します。
以前に作ったもので良いですが、できればスライドマスタ上で次の作業をしておくと
幸せになれる可能性が高くなります
(【プレゼン】見やすいプレゼン資料の作り方【初心者用】を大いに参考にしました):

自分好みのスライドが作れたら、あとはそれをテンプレートとして保存してやります。
ファイル --> 名前をつけて保存 を選び、保存のダイアログが表示されたら、
ファイルの種類を「PowerPointテンプレート(*.potx)」にして、お好きな場所へ保存しましょう。

さて、PowerPointのデフォルトテンプレートをどう上書きするかです。
PowerPointは「Users\YOUR_USER_NAME\AppData\Roaming\Microsoft\Templates」フォルダに存在する
「Blank.potx」というPowerPointテンプレートをデフォルトとみなし、起動時に表示します。
つまり、この「Blank.potx」を上書きしてしまえばいいわけです。
古い「Blank.potx」は「Blank_old.potx」などと適当に名前を変えておきましょう。
そして、先ほど保存したあなたのテンプレートを「Blank.potx」に名前を変えて
そのフォルダに保存すれば、PowerPointはあなたのテンプレートをデフォルトとみなすようになります。